人気の働き方別に仕事内容を紹介
人気の働き方別に具体的な仕事内容やメリット、向いている人などを紹介します。「イベントナース」は空いた時間にスポット的に働きたい人に向いています。規則的な勤務形態を希望する人は「デイサービス」などの介護施設を選びましょう。文章を書くことが好きな人は「メディカルライター」として活躍する方法もあります。より多くのお金を稼ぎたい人は「夜勤専従看護師」がおすすめです。それぞれの特徴を確認した上で、自分に合った働き方を選んでください。
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コンサートやスポーツ大会などのイベント会場に設置されている救護室・医務室に常駐し、体調不良を訴える人やケガをした人の応急処置をする仕事です。また、修学旅行や団体旅行に同行して旅行客の健康管理を行う「ツアーナース」もイベントナースに含まれます。勤務期間はイベントが開催されている期間のみで、単発で働けます。報酬については、拘束時間が長ければ長いほど高い傾向にあるようです。人間関係や仕事量に対するストレスがなく、様々な人と交流できます。
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介護施設の中でもダブルワーク先として人気が高いのがデイサービスです。デイサービスには「機能訓練特化型デイサービス」「趣味特化型デイサービス」「認知症対応型デイサービス」の3つがあります。それぞれ提供しているサービスが異なり、それに応じて仕事内容も違います。看護師の主な仕事は利用者の健康管理ですが、介護士のサポートに回る場面も多いです。営業時間があらかじめ決まっているので、不規則な勤務形態が苦手な人におすすめです。
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メディカルライターは看護師の経験を基に様々な記事を書く仕事です。医療系の記事を書くためには専門的な知識が必要なので、本業で幅広い経験を積んだ人ほど多くの案件を獲得できるでしょう。記事の内容として多いのは、「看護師のメリット・デメリット」「看護師あるある」「症状や疾病に関する記事」などです。パソコンさえあれば在宅で仕事ができるので、子育てなどの理由から本業以外で家を空けることが難しい人に向いています。
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夜勤帯のみ働く看護師のことを夜勤専従看護師と呼びます。アルバイトとして働く場合は、月3~4回程度の勤務となるでしょう。夜間の巡回や点滴の管理など、病棟勤務の経験があれば問題なくこなせる業務を担当します。ただし、介護施設で働く場合は介護業務も発生するので、未経験の人は研修制度が整っている職場を選びましょう。夜勤専従看護師のメリットは何といっても高収入な点です。月数回の勤務でも10万円以上の給与を得られます。